カタカタです。
今回は投資をし始めて初心者がやりがちな失敗を挙げていきます。
それを見て自分が好きな当てはまる点がないか確認するのもいいと思います。
- 損切りができない
- 塩漬けにして放置
- 過度の分散投資
- 過度の入金をする
1.損切りができない
これができる初心者を私が見たことがありません。
というか損切りが出来る人は初心者ではないと思います。
それほど難しいことです。
益が出ていれば簡単に切ることができますが、損を確定するのは不快感が伴いボタンが押せなくなってしまうのです。
2.塩漬けにして放置
損切りと似ていますが、株式投資でよく起こる現象です。
特定の企業の株を1000円で100株買い、普段なら950円に下がってしまった時点で損切りしますがいつか買値まで戻ると信じて放置することです。
実際に戻る可能性もありますが、900円を割り込むこともよくあります。
優待目的や配当金目的など確固たる目的がない場合、速やかに切ってもっと他の有望な企業に投資すべきです。
3.過度の分散投資
分散投資は悪いことではありません!
過度の分散投資が悪いのです。
例えば100万円を日本株に投資すると決めた場合、何社の企業に投資しますか?
自分なら1社か2社です。余程気になる企業があるなら3社です。それ以上はその資金ではしません。
ですが、たまにいるのです。100万円を10〜20社以上に分けて投資する猛者が。
その猛者が余程企業を見る目があれば話は別ですが、普通の人が10〜20社を選んで投資をしても、あなたの資産は中々変化しないでしょう。増えもしないし減りもしない状態です。
ただ、確率的には減る確率の方がちょっと高いです。その理由は手数料にあります。
1社なら買って売ってで2回の取引手数料ですみますが10社なら10倍の手数料がかかりますよね。
一回の手数料が低くても「塵も積もれば山となる」理論で高くなるからです。
分散投資はある程度資産が増えてから学びましょう!
正直な話、分散投資が必要になるのは1000万円を超えた辺りから勉強すればいいと思います。
4.過度の入金をする
証拠金取引である先物やFXなんかでよくやる方法です。(私も恥ずかしながら最初はよくやりました)
証拠金でポジションを取るとその資金は拘束されます。
そして含み損を抱えると決済をして損を確定しない限り身動きが取れなくなります。
さらに含み損が増え証拠金が足りなくなると追証となり決済して損を確定するか、新たにお金を入金しなければなりません。
ここで熱くなり入金してしまうのは、余程自信がない限りしてはいけないことです。
なぜならば助かればいいかもしれませんが、結局そのお金も溶けてあの時損を確定しておけばよかったなんてことになるからです。
追証になる前に自分の負けを認めて、そこから何かを学ばない限りきっとあなたは同じことを繰り返します。
いかがでしたでしょうか?
この中に当てはまることはありましたか?
これをクリアしない限り初心者卒業とは言えないと思います!
ぜひクリアして資産運用お互いに頑張りましょう!